このたび徳島県ハンセン病支援協会会長、十川勝幸様の著書
『「一隅を照らす県政」から始まる物語-徳島県ハンセン病支援協会と私-』
を発刊しました。
約1年かけて、十川さんと一緒に作り上げた本書(B5判224ページ)。
十川さんが20年以上続けてこられた、差別や偏見をなくすためのボランティア活動を熱く語っていただきました。
ハンセン病の歴史や、十川さんとハンセン病回復者の方々との交流、
1000回を超える十川さんの講演、県内外で157回も上演した人権劇の様子。
十川さんは、県民への啓発活動や回復者の里帰り事業などをボランティアで行っており、
これまでに徳島新聞賞や徳島県表彰、法務大臣表彰、阿波市市民表彰を受けられています。
たくさんの新聞記事も盛り込んだ、これまでの活動の集大成となる一冊です。
さらに昨年初夏には新型コロナウイルスの蔓延を受けて「お互いさまだよ応援団」を立ち上げました。
病名や症状は違っても、ハンセン病と同じく感染した人やその家族が差別や偏見を受けてしまっている状況を見て、
感染者に対して温かい手を差し伸べる「お互いさま」の精神を広める活動をされています。
どんなことにも前向きでアクティブ、誰もに気さくに語りかける本当に温かいお人柄の十川さん。
このたびは著書の発刊、誠におめでとうございます🌸
これからも益々のご活躍をお祈り申し上げます😊
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