本日「阿波女が語る昭和の乾物問屋繁盛記(板東春吉商店と私の世界旅行)」が
Amazonで発売開始しました!
本書はグラフィックデザイナー・板東孝明氏(武蔵野美術大学教授)が
自身の母の人生を一冊にまとめたものであり、装丁デザインと監修を務められました。
昭和4年11月、徳島市佐古町の商家に生まれた著者・板東君江さん。
自然豊かな佐古の諏訪神社を遊び場として幼少期を過ごし、のびのびと成長
するものの徳島大空襲に遭い、そして敗戦へ。
戦後の混乱、やがて復興の波に乗り、父・板東春吉が経営する食料品問屋
「板東春吉商店」は大繁盛。
荷物運びや乾物の詰めまで手伝い、早朝から深夜まで休みなく働くことに・・・。
この物語は、昭和時代の徳島市街の地域社会の実際を描くとともに
しっかり者でよく働く「阿波女」のルーツを探ることができます。
さらに歳を重ねたのち、世界中を旅する著者の冒険物語も痛快な一冊となっています。
著者の貴重な体験記、ぜひチェックしてみてください!
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